外壁塗装の適正価格は?実は同じ工事でも原価は同じではない

外壁塗装にかかわらず、建築工事全般に言えることですが、工事の適正価格と言われた場合の“適正”とは、何をもって適正とするのでしょうか。

ひとつは相場価格といったような、市場でマスとなっている価格を指す場合もあるでしょう。
(市場の動きを優先するなら、いくら正しく手間や工賃を積算しても、それは適正でないと一蹴されてしまうのかも知れませんが)
またもうひとつの適正とい言葉の意味合いには、価格を構成している原価と利益のバランスが、概ね適正であるという使い方もあるでしょう。

おそらく適正価格の意味は、この2つのうちのどちらかを指していることがほとんどではないでしょうか。

同じ塗装工事でも工事原価は同じではない
外壁塗装のウェブサイトを見ると、よく「中間マージンがかからないからお得!!」といった表現を見かけます。これは、下請けの塗装会社が元請けを通した場合に元請けのマージンがかかるのが、自社施工であればかからないからお得としているわけです。このこと自体は間違いではありませんが、建築工事の金額は、一般に流通しているテレビやパソコンなどの完成品とは違い、問屋を通してないから安くなるといったような単純なものではありません。

一般流通品でも、もはやこうした理論だけで商品の安さを説明されても、しらけてしまうところがありますよね。工事価格について、どうして中間マージンがかからないから安いという営業トークが空回りしてしまうかというと、その考え方は、同じ工事ならどの業者も工事原価が同じということが前提となるからです。これはちょっと考えれば分かるとおり、どの業者でも工事原価が同じということはあり得ないことです。

まじめな塗装屋さんになると、きちんと3度塗りをしているプライドを守るために、すべての現場で2回の上塗りを、役所の工事と同じように異なる色で塗っているところもあります。いっぽうで見積書には3度塗りとしていても、塗装箇所によって上塗りを1度しかしていない業者もいますし、メーカー指定どおりに希釈せず、少ない塗料で現場を納めてしまう業者もいるわけです。ここまで言ってしまうと、身も蓋もありませんが、業者によって工事原価が同じということは、あり得ないことなのです。

同じ塗装工事で同じ塗料を使っても、工事原価が業者によってばらばらになるのは、手間や人件費に大きな違いがあるからですが、「外壁塗装ってどうしてこんなに値段が違うの?」という疑問の答えはまさに、このことであり、業者によってひとつの工程に対しての手間のかけ方(仕事の仕方)が違うことが、「適正価格っていくらなの?」という疑問を生んでいると言っても良いでしょう。

むかしは工事価格にこれほど違いがなかったはずですが、それは多くの職人が同じ工程に対して同じような手間をかけていたからだと考えられす。

適正価格に話しを戻しますと、適正という意味には、イコール市場価格という意味と、原価と利益のバランスが適正という意味があるとしましたが、いくら原価を安く抑えても(つまり人件費を抑えるということ)、“工事金額から見て”あまりにも原価が安すぎるとしたら、それは適正金額とは言えないことになります。

人件費を抑えるというのは会社や親方の考え方ですから、端から何か言うことではありません。しかし見積もり金額がとてもリーズナブルで、市場でもポピュラーな価格であったとしても、原価と同じぐらいの利益を乗せていたとしたら、それは適性な価格設定とは言えないのではないでしょうか。

適正な工事なのに驚異の低価格を実現している業者もある
また塗装工事の価格の違いを決定づける要因として、会社の規模が大きいということもあげられます。工事を大量受注しても現場を回していける業者になると、そのスケールメリットを生かして町の塗装屋さんでは到底無理な安い金額を提示することも可能です(もちろん手抜きや水増しは一切なしです)。

ただし塗装業だけでは、会社全体で受注できる工事の数は伸ばせませんから、メインとしては住宅の新築・リフォーム全般を設計・施工しており、そのなかに、塗装を含む外装工事全般を受注できる部門があるという業態でなければ難しいです。ちょっと大きめの工務店で、そのなかに外装工事全般を請負い、職人も自社職人として雇っているといった業態であれば、良質な塗装工事を低価格で提供できなくはないでしょう。

たとえば、横浜市の株式会社リ・ファイン一級建築士事務所がこうした業態にあたるでしょう。同社のウェブサイトに掲載されている塗装料金早見表をみると、相場を遙かに下回る金額が提示されています。一般的に塗装工事の施工面積は、同じ建坪の住宅でも、壁の出隅・入り隅の数が違うと建物の壁の面積はかなり変わってきますし、住宅の設計基準によって階高が違うといったこともあり、塗装工事を早見表で料金表示することは、建見積もり提示上、築会社にとってある意味でリスキーなことです。それでもこうした早見表で提示できているということは、まわしている現場の数が多く、一律表示しても問題ない仕組みができているからと想像されます。

塗装業界には、1㎡あたり1万円クラスで工事を請負う町の塗装屋さんから、スケールメリットにより、低価格で工事を提供できる建築屋さんももあるという現実を知ると、塗装工事の適正価格は益々分かりにくくなってきますが、いずれにしても、かなりの幅があるということを、まずつかんでおくということで良いのではないかと思います。


外壁塗装の適正費用を知るにはどうすればよい?

外壁塗装の価格は、業者によってかなりの差がでますので、
複数の業者に一括見積もりができるサービスなどを利用して、
費用やサービス内容を比較し、費用の相場を把握しておくことが重要になります。

費用の相場を把握しておけば、業者の提示した見積もり金額が適正かどうかの判断が出来ますし、
値引き交渉もしやすくなります。また、相場を把握しておけば、市場の価格動向を考慮しながら、
契約タイミングや予算を立てることができます。

外壁塗装の費用の相場を知るには、ご自身で一括見積もりサービスを利用して、
2社以上の業者から見積もりをとってみるのが確実です。

外壁塗装はトラブルが多い業界だと言われていますので、
特に業者を比較することが重要です。

インターネット上には、一括見積もりサービスはいくつかありますが、
私がオススメするのは【外壁塗装110番】です。

外壁塗装110番では、2~3社の業者の価格を比較し、一番安い業者を見つけることができます。
最短2分の簡単入力で、複数業者から見積もりが届きます。

また、外壁塗装110番を利用したユーザーの体験談を見ると、

『飛び込みで有名な業者より現場調査を綿密に行い説明が良く理解出来きました。【東京都江戸川区在住】』
『検討前は不安も多かったのですが、見積りから業者決定、打ち合わせ、施工まで全てスムーズに進みました。【神奈川県川崎市在住】』
『参画業者が真剣で、1万円キャッシュバックキャンペーンもあって満足でした。【埼玉県八潮市在住】』
『数年前にお願いした業者よりも説明が丁寧で価格も納得できるものでした【神奈川県横浜市在住】』

と価格・サービスともに満足の声が多数寄せられているようです。
「本当に信頼できる業者にお願いしたい」「インチキ業者・ぼったくり業者に騙されたくない」という方は、
外壁塗装110番を利用して、良心的な価格で販売している業者様を見つけてください。

>> 外壁塗装110番で信頼できる業者を比較したい方はこちらをクリック

見積時のチェックポイント
外壁塗装の基礎知識
価格・費用の相場について
色選びについて
塗装業者の選び方
屋根の塗装
外壁塗装でよくある疑問